相続登記はどこで手続きするの?

相続登記を受け付ける法務局の管轄は、相続不動産の所在地によって決められています。

相続人の皆さまは、「法務局」という役所をご存知でしょうか。

 

実は、相続登記手続きを受け付けてくれる役所が、この法務局なのであります。

法務局なんて聞いたこともない」

とおっしゃる相続人の方々もきっといらっしゃるでしょうが、

実際、日本全国で法務局は500箇所もあるともいわれています。

 

 

そんなに各地に法務局があるのなら、きっと便利だろう

と思いきや、実はそうでもありません

相続登記手続きは、特定の法務局でしか受付けてくれない仕組みになっているからです。

この仕組みを「管轄」と呼びます。

 

 

では一体、どの管轄に相続登記を申請すれば良いのでしょうか。

やはり真っ先に思い付くのが、

相続人の皆さまのご近所の法務局でしょう。

便利この上ありません。

 

 

確かに、ご近所の法務局で相続登記を受け付けてもらえるなら、これほど便利なことはないでしょう。

しかし、相続人は1人とは限らず、何十人もいることも珍しくありません。また相続人はそれぞれ生活圏が異なり、北は北海道に、南は沖縄に、今では海外にも、相続人が散在していることも良くある話でございます。

そんな相続人たちが各々勝手に管轄法務局が「近所だったら良いな」と思ってしまうと、どの管轄に相続登記を申請すれば良いのか迷ってしまい、収集が付かなくなることが歴然としています。

 

 

それでかどうか法律は、相続された不動産の所在地を基準にして法務局の管轄を設定しているのです。

つまり相続登記の管轄は、相続人の皆さまのご自宅とは無関係に決まりますので、相続登記を申請する法務局が、相続人の皆さまのご自宅から、遥か彼方の遠方にあることも十分起こり得る現象なのであります。

ですが、相続登記を管轄する法務局が遠方でお困りの皆さまには朗報がございますのでご安心下さい。

『相続登記してnet』は相続人様が世界のどこにお住まいであろうと、

きっと皆さまのお役に立てるはずですから!!

さぁ未来への扉を相続登記してnetで開放しましょう!!
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